ドメーヌ・ロベール・ロット アルザス ホーンシュタイン ホランジュ 2021
750ml 税込価格 6,380円 会員価格 5,930円 → 会員登録はこちら
フランス・アルザス地方でつくられたオレンジワインです。
ロベール・ロットは、アルザスワイン街道の南端に位置するスルツ村の家族経営のドメーヌです。
「ホランジュ」はオレンジを指すOrangeとHornstein(ホーンシュタイン)を合わせた名前で、ホーンシュタインの畑からのオレンジワインと言う意味です。生産量の2%しか造られない貴重なワインで、綺麗なタンニンと果実味が見事に調和し、紅茶の様なニュアンスがあり、ゲヴュルツの華やかさも感じます。
ワイン概要
生産地 :フランス アルザス地方 ホーンシュタイン
生産者 :ロベール・ロット
収穫年度 :2021
品種 :ミュスカ、ゲヴェルツトラミネール、リースリング
栽培 :ビオロジック
認証 :エコセール
容量 :750ml
タイプ :オレンジ/辛口タイプ
ワイン&ワイナリー情報
ワイン名 ホランジュ Horange について
「ホランジュ」はオレンジを指す Orange と Hornstein(ホーンシュタイン)を合わせた名前で、ホーンシュタインの畑からのオレンジワインと言う意味です。ロベール ロットの生産量のわずか 2%しかない希少なオレンジワインです。
ホーンシュタインの畑のもつ力強さがうまく表現されています。葡萄はすべてホーンシュタインの畑のもの、全部同じ日に収穫します。収穫した葡萄は除梗し、圧搾する前にすべて一緒にステンレスタンク入れて 20 日間醸しを行います。そうすることで洗練されていますが、しっかりとしたタンニンが抽出されます。アルコール発酵、マロラクティック発酵は野生酵母により偶発的に始まります。熟成は樽の香りがつかないよう古い樽で 8 ヶ月行います。フィルターをかけずにボトリングします。
ホーンシュタイン Hornstein
「ホーンシュタイン」はドイツ語で角のある石、と言う意味があります。多くの調査、研究が行われましたが、その名前の由来についてはまだ分かっていません。ミッテルブルクの丘の東側、標高 330m、斜度が 25~35%の斜面に位置しており、朝日がよく当たる場所ですが、他の場所に比べると少し冷涼です。
「ミッテルブルク」に共通した土壌を持ち、漸新世(3,500 万年前)の石灰岩と砂岩がみられます。しかし、こちらはマールと粘土の比率がかなり高くなっています。粘土の比率が高いため、保水性が高く重めの土壌となっ
ています。
ワイナリーとつくり手
ドメーヌ ロベール ロットは、アルザスワイン街道の南端に位置するスルツ村の家族経営のドメーヌです。
現在は、1992 年生まれのヴィクトール ロットが、4 代目としてワイナリーを引き継いでいます。ヴィクトールは醸造学を学び、地元のアルザス(ツィント フンブレヒト)、そしてシャンパーニュ(ルイ ロデレール)、トスカーナ、オレゴン、スイスなどで様々な経験を積んだ後、2017 年にドメーヌに戻りました。
所有する畑 21ha です。先代の父と叔父の代からオーガニック栽培に転換を進め、2016 年にすべての畑を転換、2019 年にエコセールの認証を取得しました。2017VT からは、必要最小限の SO2 を除き、酵素や酵母などの醸造上の添加物を使用せず、人的介入の少ないワイン造りを行なっています。
ロベール ロットでは、テロワールの本質を引き出すには、厳格かつ責任を持った畑の管理が必要だと考えています。葡萄樹とそのバランス、生育サイクル、そして環境に配慮した栽培を行っています。約 60 に分かれた区画のすべてにおいて、常に綿密な観察を行いながら作業を行います。栽培には化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切使用していません。病害対策にはボルドー液、また肥料にはオーガニックのコンポストを使用しています。除草剤を使うかわりに土を耕します。耕すことで土が圧縮するのも防いでいます。これにより土壌が活性化し、畑周辺の生物環境を守り、環境への影響が少なくなります。
「ワイン造りで一番重要なのは畑仕事です。ワインの品質は、畑で 99%決まります。畑の時点での葡萄のクオリティを 100%キープすることが重要です。畑で良い仕事をして、完璧に熟した葡萄を得ることができれば、セラーではほとんどやることはありません。葡萄の品質を落とさないよう、ミスをしないようにするだけで良いワインが出来ます」とヴィクトールは語ります。
インポーター資料より