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ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン ボーヌ プルミエ・クリュ ベリサン 2014
8,140円(内税)
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ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン ボーヌ プルミエ・クリュ ベリサン 2014
8,140円(内税)
ヴァンサン・ジラルダンはコート・ド・ボーヌのムルソーに本拠地を置くドメーヌです。2014年のこのワインは大変良い状態で熟成しております。

10年ほどの時を経たこのワインは現在のヴァンサン・ジラルダンのスタイルとは一線を画す、厚みがありリッチで、力強い骨格の分かりやすいスタイル。
生産量は僅かです。

プルミエ・クリュの「べりサン」はボーヌで1番最初にワイン用葡萄が植えられたと言われている由緒ある畑です。昔はボーヌをベリサン(ラテン語でベリニアム)と呼んでいました。畑は粘土質で、丘の下の村の近くのエリアに位置します。



ワイン概要

生産地  :フランス ブルゴーニュ ボーヌ 
格付け  :プルミエ・クリュ ベリサン
生産者  :ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン
収穫年度 :2014
品種   :ピノ・ノワール
容量   :750ml
タイプ  :赤



ワイン & ワイナリー情報





プルミエ・クリュ ベリサン
ボーヌで1番最初にワイン用葡萄が植えられたと言われている由緒ある畑です。昔はボーヌをベリサン(ラテン語でベリニアム)と呼んでいました。畑は粘土質で、丘の下の村の近くのエリアに位置します。ステンレスタンクに入れ、温度管理のもと3週間発酵させます。その間にピジャージュします。柔らかく圧搾し、フレンチオークの樽(一部新樽)に入れ熟成させます。濾過も清澄もせず、月のカレンダーに従って瓶詰しました。



ヴァンサン・ジラルダンについて


ヴァンサン・ジラルダン―1993年

1961年生まれ。12歳の頃から畑仕事を手伝い始めます。1982年、21歳の頃に父から2haの畑を相続し、ドメーヌを設立しました。若く、資金も無かったため畑を購入することは難しく、ネゴシアンビジネスに着手します。当時は出来上がったワインの状態で買い付けを行うことが一般的でしたが、ヴァンサンは誰かが造ったワインを買おうとはしませんでした。知り合いの農家を一軒ずつ訪ね、葡萄の状態で買い付けさせてくれないか、と持ち掛けたのです。こうして、自社畑を持たずに最高の葡萄を選び、自らの手で醸造するという新たなネゴシアン、「ネゴシアン ワインメーカー(ネゴシアン ヴィティフィカトゥール)」の先駆者となりました。昨今のブルゴーニュでは、自社畑を持たずにワイン造りを行なう小規模なネゴシアン(マイクロ ネゴシアン)が台頭していますが、ヴァンサン ジラルダンはその走りということが出来ます。こうして若くして成功を収めたヴァンサンは、自社畑も拡張し、ドメーヌとしての地位も築き上げました。彼の情熱は、2012年に引退するまでの30年間、色褪せることはありませんでした。

彼の活躍はほとんどすべての名のあるワイン雑誌にて紹介された通りですが、特にロバート・パーカー・Jr.の絶賛ぶりは有名です。「私はこれほど手頃な価格で、幅広く傑出したワインを届けることの出来るブルゴーニュの生産者やネゴシアンをほかに知らない。ジラルダンはまた、ジュヴレ=シャンベルタンのベルナール・デュガと同じように、自分のワインの品質をさらによくするために熱心に働いている。しかも、ジラルダンと妻のヴェロニクは非常に若いので、私たちは、このドメーヌとネゴシアンがつくり出す崇高なワインを、あと何年にもわたって楽しみにすることができる。もし読者がブルゴーニュの赤を愛するのであれば、のんびりと歩いている場合ではない。走ってワイン商のもとに駆けつけ、この目のくらむばかりのワインを購入しよう」

当時は濃厚なスタイルの赤ワインで知られたヴァンサン ジラルダンでしたが、エリックが加入したことにより、現在はピュアでエレガントなスタイルへと変化しています。





ヴァンサン時代の濃厚なスタイルから―エリックの「ピュアでエレガントな」スタイルへ


エリック・ジェルマン

エリックがヴァンサンと知り合ったのは、今から20年ほど前のことです。ヴァンサンからスカウトされる形で2002年にドメーヌに正式に加入します。その当時、ロバート パーカー等の評論家から絶賛されていたヴァンサンのワインは、「濃厚で、はちきれんばかりの果実味がある」スタイルでした。しかし、エリックはこのスタイルを大きく変更する必要があると感じていました。2004年頃からその方法を模索し始め、ついに2007年に新しいスタイルが完成しました。それが、今のドメーヌ ヴァンサン ジラルダンを象徴する「ピュアでエレガント」なスタイルでした。

エリックの実家は、有名なアンリ ジェルマン ペール エ フィス。ムルソーに生まれ、ムルソーを人一倍愛するエリックは、醸造学校を卒業した後、シャサーニュ モンラッシェや、パプ クレマンで経験を積み、後にブルゴーニュを拠点とする「バーガンディア醸造研究所」での勤務を開始します。そこで幸運にも、キリアコス キニゴプロス氏の教えを受けることになります。キリアコス氏は当時DRCやルフレーヴ、エティエンヌ ソゼ等の醸造コンサルタントを行っていました。その時のことを、エリックは『ヴィニュロン』誌の2015年秋号で次のように語っています。「私は本当に運が良かった。ダヴィド デュバンやジョルジュ ルーミエのようなワイン業界のビッグネームで、3年間の間、毎年40もの醸造経験を積むことが出来たんだ。そして今ではヴァンサン ジラルダンで働くことが出来ているんだから」。また、以前までと同様に輸出部長のマルコ カスケーラが販売を担うことで、エリックがさらにワイン造りに集中できる環境が整っています。

現在
ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダンは今や32haの自社畑を抱えるドメーヌまでに成長しました。自社畑は全てビオディナミ栽培です。また、主にAOCブルゴーニュと、グラン・クリュのワインに使用する26haの契約畑のほとんど自社で耕作しています。
ワイナリーを牽引するのは、2002年から醸造家を務めるエリック・ジェルマン。

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