Bruno Duchen Odin 2023 VdF

− ブルノ・デュシェン オダン  2023 好評販売中!



スペインのヴェガ・アイシャーラから購入したテンプラニーリョとカリニャン、シラーを1/3づつ使用。

最初の1/3はそのままタンクに仕込み、その上に除梗した葡萄を1/3、その中に直ぐに絞ったジュースを入れてステンレスタンクで約2週間発酵。その後古い樽とアンフォラとイノックスタンクで熟成しました。
葡萄の樹齢は20年、総生産量は3000本です。


750ml 税込 6,600円 会員価格 6,135円
※会員登録は登録ページから、無料です。

ー購入はこちらから

 

−「Odin オダン」について

「Odin オダン」の意味が気になり、インポート元のオドゥール、順子女史に聞いてみました。ブルノ氏は船を持っているそう、その船の名前がオダン、固有名詞なので意味はないとのことでした。
 




「Odin オダン」は船の名前なのでありました。
 
 

Bruno Duchen Tite 2024 VdF

− ブルノ・デュシェン ティテ  2024 
  12月中〜下旬入荷予定!



入荷までしばらくお待ちください。(上記ラベルは2023年のもの)
 

ーティテ出荷の様子 2024.10.01 頃


直近のブルノ・デュシェン氏






 

− ブルノ・デュシェンについて



私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。
彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切れ と な り ま す。彼 と の 出 会 い は2000年 の 秋 に さ か の ぼ り ま す。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。

ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。

3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て…。信じられません。
馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって…。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って!

TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。

久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが…でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。


(有)Odeur  石原順子
 

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