アパーシャー・セラーズは、カリフォルニア州、ソノマ・カウンティのワイナリー、手掛けるのは天才醸造家の誉れも高いジェシーカッツ氏。
ソノマのアレキサンダーヴァレーの中でも特に秀逸な畑「オリバーランチ・ヴィンヤード」のカベルネ・ソービニヨンをを丁寧に醸造しました。
黒スグリ、ブラックチェリー、エキゾチックなスパイス、スミレのアロマに溢れ、エレガントでシルキーなテクスチャーを持つ、うっとりするような美しいカベルネ・ソーヴィニヨンです。
ワイン概要
生産地 :アメリカ カリフォルニア ソノマ・カウンティ
生産者 :アパーシャー・セラーズ
収穫年度 :2019
品種 :カベルネ・ソーヴィニヨン100% (クローン338)
容量 :750ml
タイプ :赤
ワイン&ワイナリー情報
ーオリバーランチ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン アレキサンダー ヴァレー 2019
OLIVER RANCH VINEYARD CABERNET SAUVIGNON ALEXANDER VALLEY
アパ−チャーセラーズの初の単一畑「オリバーランチ・ヴィンヤード」のカベルネ・ソーヴィニヨンでつくられたワインです。
この畑はカリフォルニアで最も素晴らしいカベルネを造る単一畑として、世界的にも偉大なブドウ栽培家のフィル・フリーズの手によって1989年に植樹されたものです。
フィルは北カリフォルニアのワイン産地としての創成期より数十年に渡りオーパスワン、トカロンなどの著名な畑を手掛けて来ましたが、アレキサンダー・ヴァレーのこの唯一無二な地形を見た時に何か特別なものを感じたそうです。
フィルはワールドクラスのワインを造るという目的を達成すべくこの畑をデザインし、畑の所有者であるスティーブ・オリバーにその確証を与えました。長い歳月がかかりましたが、2014年からアパーチャーセラーズでは、火山性ローム土壌のオリバーランチヴィンヤードのブドウを使い、素晴らしいワインを造り出しています。
すべてのブドウは手作業で収穫、素早くワイナリーに運ばれ、選果を念入りに繰り返した後、出来る限り空気に触れることが無いようにして、温度調整可能なステンレスタンクで低温にて醗酵、小ロットに分け上部の開いた樽にてパンチングダウン、ブドウから旨味を充分に引き出しました。
60ガロンのフレンチオーク(SAURY,TARANSAUD)で22ヶ月樽熟 (新樽80%) しています。
丁寧に醸造されたこのワインは黒スグリ、ブラックチェリー、エキゾチックなスパイス、スミレのアロマに溢れ、エレガントでシルキーなテクスチャーを持つ、うっとりするような美しいカベルネ・ソーヴィニヨンです。(限定品)
Wine Advocate ロバートパーカー98ポイント
醸造家ジェシーと写真家アンディのワイナリー
アパーチャーセラーズはワイン醸造家ジェシー・キャッツ氏とその父、写真家のアンディ・キャッツ氏がアレキサンダー・ヴァレーで立ち上げた新しいワイナリーです。アンディ氏の撮ったアーティスティックなラベルと若手ワインメーカーとして大人気のジェシー氏が造るワインのコラボレーションは瞬く間にカルトワインとしてワイン愛好家の注目を浴びています。
ワインメーカー・ジェシー・キャッツ氏
デビルプルーフおよびアパーチャーセラーズのオーナーでありワインメーカーのジェシー・キャッツ氏は輝かしいワインメーカーとしての実績を持っています。スクリーミングイーグルから抜擢され、アレキサンダー・ヴァレーにあるランカスター・エステートおよびロス・エステートで醸造責任者として活躍した後、満を持して自らのワイナリー、デビルプルーフとアパーチャーセラーズからワインをリリースしました。
ヴィンヤードの写真をはじめ世界の風景、人物など撮る著名な写真家のアンディ・キャッツ氏を父に持つジェシーは小さいころからムートン、ルフレーヴやサシカイヤといったボルドー、ブルゴーニュやトスカーナなどの世界中のブドウ畑を遊び場にして育ちました。彼自身もカリフォルニアに止まらず、世界の著名なワイナリーで研鑽、現在若手ワインメーカーとして大変注目のワインメーカーです。
2015年にはボルドーに長期滞在、ペトリュス、シュバルブラン、オーゾンヌなどの世界的に有名な偉大なドメーヌにてワインメーキングの腕に磨きをかけたとの事です。
アレキサンダー・ヴァレーのテロワールにとても愛着と可能性を感じたジェシーはここでこの2つのブランドを立ち上げました。またアルタヴィスタワイナリー、ケンフォレスターワイナリーなどのコンサルタントなどもしています。
こちらのワインはNYをはじめ有名レストランにオンリストされている他、メーリングリストおよびアンディ・キャッツ氏のフォトグラフのアトリエに併設のテイスティングルームでしか手に入らない超カルトワインです。