ブルノ・デュシェン ラ・ルナ・ブラン 2025
南フランスから生まれる、ピュアで綺麗な白ワイン

フランス最南端、スペインとの国境にも近いバニュルス。

地中海を望む急斜面の畑で、ブルノ・デュシェンは自然に寄り添ったワイン造りを続けています。

「ラ・ルナ・ブラン」は、そんなブルノ・デュシェンが造る白ワイン。

洋梨や柑橘、白い果実を思わせる瑞々しい香り。

口に含むと、ピュアな果実味と穏やかな酸味が広がり、さらりとした質感で喉を通っていきます。

南フランスのワインというと、太陽をたっぷり浴びた力強く豊かな味わいを想像するかもしれません。

しかし、このワインの魅力はむしろ、

「ピュアで、綺麗。」

そんな言葉が似合う味わいです。

ラ・ルナ・ブランについて

ラ・ルナ・ブランに使われるのは、バニュルスにある4つの畑から収穫したグルナッシュ・ブランとグルナッシュ・グリを中心としたブドウです。

グルナッシュは樹齢約10年のものが4分の3、樹齢約50年の古樹が4分の1。

そこにヴェルメンティーノを10%ブレンドしています。

畑の約半分は機械による草刈りができますが、残りは機械が入ることができず、人の手で草を刈ります。

収穫したブドウはすぐにプレスし、ステンレスタンクで発酵。

グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ90%、ヴェルメンティーノ10%。

生産本数は約6,400本です。

暖かな南フランスで、SO2に頼らずワインを造る

ブルノ・デュシェンがワイン造りで貫いていることのひとつが、SO2(亜硫酸)を添加しないことです。

これは、温暖な南フランスでは決して簡単なことではありません。

気温の低い産地ではブドウに酸が残りやすい一方、暖かな土地では成熟とともに酸が穏やかになり、ワイン造りにはより慎重な判断が必要になります。

ブルノは収穫時期を早めに設定し、ブドウの健全さを大切にしながらワインを造ります。

農薬に頼らず育てられた畑。

そこから収穫される健全なブドウ。

そして、長年の経験から決める収穫のタイミング。

SO2を添加しないことだけが目的なのではなく、畑から健全なブドウを得ることから、すでにワイン造りは始まっています。

暑かった2025年。それでも失われない綺麗さ

2025年のフランスは暑さの厳しい年となりました。

ラ・ルナ・ブランも、早めに収穫したにもかかわらずアルコール度数は13.6%。

例年に比べ、少しボリュームを感じさせるヴィンテージとなっています。

醸造方法そのものは基本的に変わりませんが、ブドウの状態を見ながら品種の配合は毎年少しずつ調整されています。

ヴィンテージの個性を受け止めながら、その年のブドウからワインを造る。

2025年は果実の充実感を持ちながらも、ラ・ルナ・ブランらしいピュアで綺麗な印象を楽しめる仕上がりです。

洋梨、柑橘、白い果実。瑞々しくピュアな味わい

グラスから感じられるのは、洋梨や柑橘、白い果実を思わせる香り。

果実味は瑞々しく、酸味は柔らかく落ち着いた印象です。

口当たりはさらりとしていて、南フランスらしい果実の充実感がありながら、重たさを感じさせません。

ほのかに蜂蜜を思わせるニュアンスもあり、飲み進めるにつれて少しずつ奥行きも感じられます。

若いうちは、何よりもピュアでフレッシュな果実味が魅力。

もう少し時間を置けば、現在の瑞々しさに丸みや複雑さが加わっていくことも期待できます。

難しく考える必要はありません。

まずは、このまっさらな果実の美しさを素直に楽しみたい白ワインです。

konishi1924がこのワインをおすすめする理由

ナチュラルワインには、さまざまな個性があります。

その中でkonishi1924がブルノ・デュシェンのワインをおすすめしたい理由は、造り方だけではありません。

飲んで、素直に美味しいと思えること。

ラ・ルナ・ブランには、過度に個性的な香りや味わいではなく、ブドウそのものを感じさせる瑞々しい果実味があります。

南フランスらしい太陽の力を感じながら、重たくならず、綺麗に飲める。

ナチュラルワインを普段から楽しんでいる方にはもちろん、

「ナチュラルワインに興味はあるけれど、個性的すぎるものは少し苦手」

という方にも、一度飲んでいただきたい一本です。

ブルノ・デュシェンについて

ブルノ・デュシェンがワイン造りの地として選んだのは、南フランス、スペイン国境に近いバニュルスでした。

ブルゴーニュのドメーヌ・ド・シャソルネイでワイン造りを学んだ後、この地で自身のワイン造りを始めます。

彼が購入した畑は、地中海を見下ろす急斜面。

場所によってはトラクターはもちろん、馬を入れることさえ難しく、多くの作業を人の手で行わなければなりません。

周囲の造り手たちから、

「こんなところに畑を買ったら、一生牢屋だ」

と言われるほど厳しい環境でした。

それでもブルノは、この土地を選びました。

「太陽のあるところに住みたかった。海は見えるし最高だよ」

厳しい畑仕事とは対照的な、そんな彼らしい言葉が残っています。

手間のかかる畑で一年を通してブドウを育て、そのブドウに余計なものを加えず、ワインへと仕上げていく。

ブルノ・デュシェンのワインの自然な美味しさは、この畑から始まっています。

こんな方におすすめします

・綺麗な味わいのナチュラルワインを探している方
・果実味が素直に感じられる白ワインがお好きな方
・重たすぎない南フランスの白ワインを飲んでみたい方
・SO2無添加のワインに興味がある方
・ブルノ・デュシェンを初めて飲む方

ワイン概要

ブルノ・デュシェン ラ・ルナ・ブラン 2025

生産地:フランス/ルーション
生産者:ドメーヌ・ブルノ・デュシェン
ヴィンテージ:2025年
タイプ:白ワイン
容量:750ml
品種:グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ90%、ヴェルメンティーノ10%
発酵:ステンレスタンク
アルコール度数:13.6%
生産本数:約6,400本
SO2:無添加

ブルノ・デュシェン ラ・ルナ ブラン 2025

6,050円(税込)

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