チョコより記憶に残る、ヴァレンタインのワイン
ヴァレンタインの贈り物に、
必ずしも甘いものを選ばなくてもいい――
そう思えるようになったのは、
「一緒に過ごした時間」の方が、ずっと長く心に残ると知ったからかもしれません。
グラスを傾けながら交わした会話、
ゆっくりとほどけていく香り、
その夜の空気ごと、記憶に残っていくもの。
今年のヴァレンタインは、
“時間を共有する体験”としてのワインを選んでみてはいかがでしょうか。
ヴァレンタインという名を持つ、特別なナパ・カベルネ
テラ・ヴァレンタイン
ナパ・ヴァレー/イヴェルドン・ヴィンヤード
カベルネ・ソーヴィニヨン 2006

ナパ・ヴァレー、スプリング・マウンテンの奥深く。
石造りの美しいワイナリー、テラ・ヴァレンタインで生まれたこの一本は、
16年以上の熟成を経て、いま最も美しい表情を見せています。
グラスから立ち上がるのは、
レンガを思わせる土のニュアンス、タバコや葉巻、
そしてビターチョコレートのようなほのかな甘さ。
高地畑ならではの凝縮感と、山系らしい凛とした酸が、
重厚さの中に気品を与えています。
甘さで寄り添うのではなく、
静かな深みで並び立つような存在。
大人のヴァレンタインにふさわしい一本です。
▶︎ 商品を見る
さらに深い時間を味わうなら
テラ・ヴァレンタイン
ナパ・ヴァレー/スプリング・マウンテン・ディストリクト
カベルネ・ソーヴィニヨン 1998

28年という時を経た、希少なバックヴィンテージ。
熟成によって角が取れ、果実味と渋みは丸く溶け合い、
ナパ・ヴァレーらしいスケール感はそのままに、
どこか穏やかで包み込むような印象へと変化しています。
これは「特別な夜」のためのワインというより、
長く一緒に時を重ねてきた相手と開けたい一本。
多くを語らずとも通じ合える、
そんな関係性にそっと寄り添ってくれるワインです。
▶︎ 商品を見る
想いをやさしく伝える一本も
テラ・ヴァレンタイン
ナパ・ヴァレー
アモーレ 2006

サンジョベーゼ主体で仕立てられたこのワインは、
ブラックチェリーやストロベリーのドライフルーツの香りに、
紅茶やほのかなバニラのニュアンスが重なります。
しなやかな果実味と、どっしりしすぎない渋み。
肩肘張らず、それでいて品のある味わいは、
「気持ちを伝えるヴァレンタイン」にちょうどいい距離感です。
ボトルに施された白縁のハートのエッチングも控えめで、
大人の贈り物として自然に馴染みます。
▶︎ 商品を見る
名前に込められた、もうひとつの物語
テラ・ヴァレンタインというワイナリー名は、
オーナーの父、ヴァレンタイン・ヴァルテル氏への敬意から名付けられました。
人への想いを、時間をかけて形にする。
その姿勢は、ワインの味わいにも静かに表れています。
ヴァレンタインにワインを選ぶということ
この3本に共通しているのは、
派手さではなく、時間に裏打ちされた説得力。
・時間をかけて造られ
・時間をかけて熟成し
・飲む人の時間に静かに寄り添う
「今年は何をもらった?」ではなく、
「どんな夜だった?」と記憶に残るようなヴァレンタイン。
甘さの代わりに、深みを。
一夜限りでは終わらない余韻を、グラスの中に。
まとめ
ワインが残すのは、味わいだけではありません。
一緒に過ごした時間や、その夜の空気まで、
静かに記憶へと溶け込んでいきます。
今年のヴァレンタインは、
時間の重みを感じる一本を選んでみませんか。
テラ・ヴァレンタインとともに、
記憶に残る夜を。