少し前に見ていた、ワイン情報のサイトの記事。
興味深い記事なのでシェアしたい。
パリのトゥール・ダルジャン、2億4000万円相当の高価なワイン盗難!?
壮麗なワインコレクションで知られるパリのレストラン「ラ・トゥール・ダルジャン」のセラーから、ロマネ・コンティを含む80本を超す高価なワインが消えた。パリの警察が捜査に乗り出した。
ル・パリジャン紙など複数の現地メディアによると、今月初めに棚卸しをしていた際に、推定総額150万ユーロ(約2億4000万円)のワインがなくなっていることに気づいた。ロマネ・コンティのほか、シャトー・グリュロ・ラローズ1870、シャンベルタン1865、クロ・ド・ヴージョ1870などの希少なボトルも含まれている。
レストランがパリの警察当局に届け出て、捜査が始まった。侵入の痕跡は認められなかった。2020年1月から4年間に盗まれたと見られる。捜査には時間がかかりそうだ。トゥール・ダルジャンは15か月間の改装工事を経て、2023年夏に再オープンした。
トゥール・ダルジャンのワインセラーは、パリ最大のコレクションとして名高い。約32万本のボトルが眠っている。亡くなったクロード・テライユが、ドイツ軍の略奪を避けるため、1940年6月に地下室の一部を壁で囲ったという。
なくなったボトルには番号が付けられている。オープンなマーケットで売却するのは難しいが、グレー・マーケットで取り引きされれば追跡できない。
高級ワインの盗難は各地で発生している。2019年にはパリのレストラン「メゾン・ロスタン」のカーヴからペトリュスやDRCを含む40万-60万ユーロ相当の高級ワインが盗まれた。カーヴの壁に約50センチの小さな穴が空いていおり、犯人は地下から侵入したと見られる。
以上、WINE REPORT 2024/01/29 の記事より
この記事を読み終わって、中野の店舗に泥棒が入った時のことを思い出した。
朝、お店を開けようと店舗に入ると、いつもは暗いはずの空間に光が漏れていて、ガラスが割れていた。最初は何が起こったのか分からなかったが、レジにあるはずの釣銭が無かった。
嫌な思い出である。
この記事を読んで嫌な過去を思い出したが、一方、ラ・トゥール・ダルジャンのキャヴィストが日本人であることを知る。
小林秀樹さんの経歴やワインの情報量ってすごいんだろうな。
本日も読んでいただきましてありがとうございました。
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