ナチュラルワインとは?
ナチュラルワインや自然派ワインと呼ばれるワインが雑誌やメディアでに広くとり上げられるようになりました。
ワインの分野でも注目されています、ですが、実際のところ「ナチュラルワイン」について、統一された明確な定義はありません。
まだ使用期間中のようですが、フランスでは、「ヴァン・メトード・ナチュール(Vin Méthode Nature)」というナチュラルワインの公的な認証制度が定められたところ。
日本市場でも、この認証の入ったナチュラルワインを少しずつ見かけるようになってきました。
ナチュラルワインの生産者の多くは、 環境や自然を尊重しながらワインをつくっています。
有機栽培など化学肥料や除草剤・農薬などに頼らない方法でブドウを育て、酸化防止剤などの化学的な添加物を極力使用せずにワインの醸造を行います。これらに加え、昔ながらの方法でワイン造りをを行うという生産者もみられます。
生産者の考え方や方法で味わいやスタイルが大きく異なるナチュラルワイン、そのつくり方は
画一的ではありません。土地の個性はもとより、葡萄品種、栽培方法、醸造方法は各地で異なりますが、それに加え、つくる人の情熱、思い入れ、自由さだったりが加わり、本当に多種多様で面白いのです。
スタイルの違い、種類の多さは、飲み手からみると難しくも感じられます。
少しでも多くの人に楽しんでもらえるよう、「ナチュラルワインのの世界」を少しづつ解説していきたいと思います。
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