アパーチャー・セラーズとデビル・プルーフは、カリフォルニア・ソノマのアレキサンダー・ヴァレーに本拠地を構えるワイナリーです。
世界中のぶどう畑が遊び場 ージェシー・カッツ Jesse Katz
オーナーでありワインメーカーの “ジェシー・カッツ Jesse Katz “は、20代前半の若いうちから注目され、”天才醸造家”といわれるほどの手腕を持つ人物です。
コロラド州出身の少年、ジェシー・カッツのワイン造りへの思いがけない道への芽は、父親に付き添っている間に始まりました。
ジェシーの父は、ヴィンヤードの写真をはじめ世界の風景、人物などを撮る著名な写真家のアンディ・カッツ氏です。受賞歴のある写真家で、世界最高のブドウ畑の驚くべき美しさを捉えることで評判を築いています。
ジェシーがまだ10代だった頃、撮影のために世界中を旅していました。ワインカントリーに同行することはワインのためではなく、新しい世界を見て、新しい文化を体験し、人生のあらゆる側面を観察することでした。すべてのことを一緒に体験するために、必ず息子のジェシーを連れて行ったといいます。
ムートン、ルフレーヴやサシカイヤといったボルドー、ブルゴーニュやトスカーナなどの世界中のブドウ畑を遊び場にして育ち、選ばれた人たちのディナー テーブルに若いゲストとして出席するなど、様々な経験をし、国際的なワイン教育の恩恵を受けて育ちました。
20代前半でスクリーミング・イーグルのワイン造りチームで活躍
ジェシー・カッツは、驚くほど短期間で、カリフォルニアで最も尊敬されるワインメーカーの一人に上り詰めました。
ボルドーのペトリュス、ナパ・ヴァレーのスクリーミング・イーグルやロバート・フォーリー・ワイナリー、アルゼンチンのヴィーニャ・コボスやボデガ・ノエミアなどでワイン造りの経験を積みます。
ビニャ・コボスでポール・ホブスのようなレジェンドたちと一緒に働いた経験は、後にアメリカのマルベックで注目されるジェシーの礎を築くことにもなりました。
2010年には25歳という若さでランカスター・エステートにアメリカで最年少の醸造責任者に就任、ロス・エステートでも醸造責任者として活躍した後、満を持して自らのワイナリーアパーチャーセラーズとでビル・プルーフからワインをリリースしました。
手掛けたワインはロバート・パーカーが採点したすべてのワインで90点以上のスコアを獲得し、ランカスター・エステートはワイン・スペクテーター誌のトップ100ワインのリストにランクインされました。
彼は、フォーブス誌の「30 歳未満の 30 人」リストにワインメーカーとして初めて選出され、ワインエンスージアスト誌からは「40 歳未満の40人のテイストメーカー」に選ばれました。テイストメーカーはトレンドをつくりだす人の意味があるようです。
アパーチャー・セラーズはワインスペクテイターより「ライジングスター」に選ばれ、デビルプルーフは初リリース時にテイスティングパネルマガジンから、「カルトワイン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれました。
そして遂に2018年ヴィンテージにてデビル・プルーフが全米マルベック初となるワインアドヴォケイトで100点を獲得しました。
味わってみませんか!
アパチャー・セラーズのぶどう畑は、ソノマでもカベルネ・ソービニヨンの栽培においてはトップの品質を生み出す地域といわれる「アレキサンダー・ヴァレー」にあります。
ソノマの土地が生み出すぶどうの個性、ボルドーブレンドならではのエレガンス、二つの長所が高い位置で上手く組み合わさっているのがジェシーのワインの特徴です。
ジェシーの素晴らしいワインの世界を体験してみませんか・・・
10年の時を経て、複雑で奥行きのある魅力的な味わいに昇華しています。
アパチャー・セラーズ アレキサンダー・ヴァレー レッド・ブレンド 2014
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