ワインを買おうとして、レストランで注文する際に・・・
店員さんやソムリエさんに「このワインは当たり年なんで美味しいですよ」なんて言われたことはありませんか。
贈り物に選ぶ高級なワインの売り場で、記念日に楽しむヴィンテージワインを前に、ワイン会などで、耳にしたことのある言い回し。
「当たり年」というのはなんでしょう。
一般的には「優れたワインが生産される年」を指し示します。
葡萄が育った気象条件、生育状況、また、収穫時の気象条件や葡萄の状態など、いくつかの要素が含まれ、醸造を終えて素晴らしい品質のワインが生み出された年を「当たり年」と呼びます。
この「当たり年」、世界の数あるワイン産地によって異なり、生産されるワインのスタイル、白ワインや赤ワイン、葡萄品種によっても違いが出てきます。
今も過去にも注目度が高い生産地はフランスのブルゴーニュ地方、ボルドー地方、シャンパーニュ地方があげられるでしょうか。
ワインの当たり年を知りたい場合、よく参考にされるのがヴィンテージチャートです。
上記のヴィンテージチャートは、ワイン評論家であるロバート・パーカーが発行しているワイン雑誌「ワイン・アドヴォケイト」のもの、その一部です。
様々な国で、ワイン市場に携わる多くの人が参考にしています。
「当たり年」と呼ばれるワインは評価の数字が高く、ワインは「高値で取引される傾向にあります。
参考にしたいヴィンテージチャートは色々、検索すると簡単に「当たり年」を調べられます。
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