カリフォルニアを代表する有名なワイン産地「ナパ・ヴァレー」

ナパ・ヴァレー

ナパ・ヴァレーはカリフォルニアを代表する有名なワイン産地。
アメリカの西海岸、カリフォルニア州の北部に位置しており、サン・フランシスコから北へ約20キロ、車で1時間ほどの距離にあります。

ナパ・ヴァレーは、南端のサン・パブロ湾から西北のセント・ヘレナ山まで南北に約50キロ、東西の幅は広いところで約8キロ、狭いところで約1.6キロの細長い地形をしています。西側はマヤカマス山脈、東側はヴァカ山脈に囲まれており、西、東、北を山に囲まれ、南側がサン・パブロ湾に向かって開けているという、名前の通り谷の地形です。

東西にある山間部の畑は標高が高く斜面、中央にある平野部の畑は標高は低いがサンパブロ湾の影響が強いなど、様々な微気候が存在しています。

また、ナパ・ヴァレーは世界にわずか2%しか存在しないという、地中海性気候の土地。年間で雨は冬場に集中し、ブドウの生育期にはほとんど雨が降りません。

ナパ・ヴァレーの土壌は、約6000万年まえに太平洋岩で複数の大陸棚がぶつかり起こった地殻変動をはじめ、火山活動や、海面の変動によって河口付近にもたらされた海洋性堆積物などの影響を受け多様です。

火山性土壌、海洋性土壌、堆積土壌などを含む30以上の異なった土壌が存在しており、世界的にも最も多くの種類の土壌が見られる場所の1つとも云われ、世界に存在する土壌パターンの約半分があるそうで、隣接する区画でも土壌が異なることは珍しくありません。

山や谷からの微小気候や天候、驚くほどの多様な土壌、これらの要素は、多種類のワイン用ぶどうの栽培を可能にしています。

ナパ・ヴァレーの主要なぶどう品種は、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン、白はシャルドネですが、上記の理由でそれぞれの地区に適したぶどう品種が栽培されています。